この名前を聞いて、せっかちな人はパクチー(コリアンダー)を連想するかもしれません。
あちらはセリ科、こっちはアブラナ科の作物。
全然違います。
漢字で書くと「白菜」。
ややこしい。
なので、漢字の場合「広東白菜」として白菜との区別をしています。
その名の通り、中国から伝わってきた野菜です。
簡単に言えばチンゲン菜の白軸がパクチョイ。
チンゲン菜は漢字だと「青梗菜」。
軸まで青い(緑)からこういう字なのかな。
さて、名前に関することはここら辺で終わりにして、
パクチョイの特徴は...
チンゲン菜の白軸バージョンです。
今回作っているのはそのパクチョイのミニバージョン。
ミニパクチョイです。
なぜかこのミニパクチョイが熱い。
海外のシェフが、こぞって使っているんです。
フレンチでもイタリアンでもアメリカンでも。
なんでそんなに使われるのか確かめたくて作付けました。
葉の緑の部分はチンゲン菜と比べてカールが強いんですが味はチンゲン菜とほぼ一緒。
でもこの白軸の部分が違うんです。
チンゲン菜よりも細くシャキッとしてて食感がいい。
炒めてもこのシャキッとした感じは残っています。
香りもチンゲン菜のアブラナ科っぽい青臭さが無くスッキリしています。
チンゲン菜が悪いわけでも無いんですが、パクチョイ食べちゃうとこっちの方がいいやってなっちゃう。
そんな魅力があります。
世界のシェフたちもその魅力を感じているはず。
定かではありませんが。。。
次回10日(土)のオープンデイにも出します。
まだ食べたことない方は是非どうぞ。
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