菊芋です。
トピナンブール(Topinambur)や、エルサレムアーティチョーク(Jerusalem artichoke)とも呼ばれます。
前回のオープンデイではスープとチップスを試食に出したこともあり、多くの人が購入してくれました。
この時期のフレンチやイタリアンでは頻繁に登場する食材なんです。
ですが割と知られていないというのが、オープンデイでのお客さんの反応からわかりました。
去年は白の菊芋だけを栽培しましたが、今年は紫のこれがメイン。
まだ色づきは薄めですが、これから段々と濃くなっていくと思われます。
どうやって食べれば良いかを聞かれる食材でもあります。
炒めたり、煮たり、揚げたりあると思いますが、
美味しい食べ方はやはりスープではないでしょうか。
玉ねぎと炒めた後コンソメで煮てミキサーで滑らかに。
それを牛乳もしくはクリームでのばして。
さらにはトッピングにチップスを散らして。
とても簡単です。
どの芋にも無い独特の香り。
ハマると病みつきになります。
芋と言う割にデンプンはほとんど無く、最近話題のイヌリンが多く含まれています。
そんなこともあって、秋になるとテレビの健康特集などでスーパーフードとして取り上げられることもしばしば。
イヌリンについてはご存知の方も多いと思いますが、余計な糖分の吸収を抑える力があると言われています。
美味しく食べて健康になれるならこんな良いことは無いですね。
柏のレスペランス カヤモリさんでもうちの菊芋を使ってくれています。
私が作るのとは全然かけ離れたクオリティのスープを楽しめます。
もちろんそれ以外のお料理もクオリティが高くて美味しいです。
次回の11月10日(土)のオープンデイにも出します。
まだ食べたことがない方も、病みつきになった方も是非どうぞ。
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