前回のオープンデイから出し始めたカルチョフィ(アーティチョーク)。
毎年のことですが、どうやって食べるのかをお客さんから聞かれます。
簡単な食べ方のひとつとして提案しているのが素揚げです。
お昼に作ってみましたので下にレシピを。
<材料 2〜3人分>
- カルチョフィ 2個
- レモン 1/4個
- フレンチタラゴン 適量
- イタリアンパセリ 適量
- セルフィーユ 適量
- サラダ油 適量
- 塩 適量
- 白コショウ 適量
- チーズ 適量
材料だけ見ると、なんだかハーブを色々揃えなきゃできない料理みたいに見えますが、イタパセだけでも、他のどれかだけでも全然OKです。お好みでチョイスしてください。
カルチョフィの料理の場合、下処理の面倒さが皆さんの購買意欲を下げることになっている気がします。
確かにプロのシェフのように綺麗な下処理は相当難易度が高いです。
ここでは私のような素人にもできるやり方を。
まずトゲに注意してください。
刺さると料理をするなんてテンション無くなります...
だいたい花の中心くらいに包丁を入れます。
切り離した部分は捨てます。
平になった方を下に向け外側のガクをそいでいきます。
こんな具合に。
それを1周やって、茎の皮もはぎます。
半分に切って中心部に綿毛があればスプーンでほじくって取り除いてください。
そうそう、この料理のポイントの一つが、予めボールに水を張ってレモンを一切れ落としておくことです。
下処理中も触っていない株はこうしてつけておかないと、みるみる黒ずんできます。
水気を切って、半分をさらに半分にカット。
中火にかけた油でじっくり揚げます。
今回は約10分。
全体がこんがりきつね色になったらバットへ引き上げます。
今回は材料のところにあげたハーブをミックスして刻みました。
すでにいい香り。
バットに引き上げたら塩コショウと刻んだ薬味のハーブをふりかけます。
最後にチーズを削りかけて完成。
今回はペコリーノチーズを使いました。
チーズじゃなくてレモン絞ってもいいですね。
芋のようなホクホク感と香ばしさが絶品です。
簡単なので是非お試しください。
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