そら豆のディップ

昨日のオープンデイは久々の平日開催でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。

ありがとうございます。

明日13日(日)も10:00〜12:00で開催しますので宜しくお願いします。

 

さて、昨日のオープンデイに柏のイタリアン オステリア レ テッレ(Osteria le Terre) の

大野シェフがお手製パンを差し入れに来てくれました。

感謝です!

お店で食べた時に美味しくて何度もおかわりしたからか持ってきてくれたのかなw

確か全粒粉で作られていたような。

イーストもこだわっていたような。。

以前詳しく教えてもらったんですがうる覚え。

すみません...

 

とにかく薄めに切ってカリッと焼くとそれはそれは美味しいわけです。

そこでこのパンに合うものを何か作ろうと、そら豆のディップ(何か他の呼び方ありそうなんですが分からず)を作りました。

 

久しぶりの料理ネタです。

簡単で全ての調理に10分かかりません。

 

下にレシピを。

<材料 2〜3人分>

  • そら豆 1p(10さやくらい)
  • ペコリーノチーズ 30g
  • フレンチタラゴン 1枝
  • ブロンズフェンネル 適量
  • 塩 適量
  • パン お好みの量
  • オリーブオイル 適量※追記

そら豆をさやから取り出します。

まだ黒い部分がどこにもないのは、若くて新鮮な証。

そら豆は収穫した時点からどんどん味が落ちていくのでとにかく早く使うのが美味しく食べるポイントの一つです。

イタリアではファーベという小さめのそら豆を若どりして生で食べる習慣があるそうなんですが、今回はそれのアレンジです。

沸騰したお湯でそら豆を塩ゆでします。

食感を残したいので、2分くらい。

今回の重要な材料のひとつ、ペコリーノロマーノというチーズ。

羊のミルクを原料に作られた塩味の強いハードチーズです。

これをイタリアではそら豆と一緒に食べるわけです。

ダメ元で近所のスーパー探したらいきなりありました。

日本でもそら豆のシーズン到来だからイタリアにならって入荷してたんでしょうか。

 

手に入らなければパルミジャーノとかお好みのチーズで。

茹で上がったら、薄皮を向かずそら豆全部と、ペコリーノ25g、フレンチタラゴンひと枝分の葉を加えてフードプロセッサーへ。

ペコリーノが塩気強いので塩を加えませんが、使うチーズによって加減してください。

 

※2018/5/12追記

インスタフォローしている方のポスト見て思い出しました。

何か足りないなと思ってたんですが、オリーブオイルです。

この段階か、パンにディップをのせたところでオリーブオイル足してください!!!

フードプロセッサーで軽く砕きます。

ねっとりさせるより、ブツブツ感が残るくらいが好み。

入れた量が少なめだし水気が無いから、そもそもペーストのようにはならないんですが。

ねっとりさせたいなら茹で汁少々加えてください。

 

これを大野シェフからいただいたパンに乗せるわけです。

そのままでも美味しいですが、私はトースターでカリッと焼きました。

ディップをパンに乗せて、削りペコリーノ、ブロンズフェンネルを散らして完成。

写真撮りながらでも10分でできました。

 

フレンチタラゴンが入ると味に複雑さが出て好きなんです。

ディップに入れるハーブはお好みで。

簡単なので是非お試しください。