収穫できる作物がどんどん冬のものになってきています。
今回使うチーマディラーパもそう。
英名 ターニップトップ。
つまりはカブのアタマって意味です。
年明けまで出し続ける菜の花の一種。
カブの葉のような香り、程よい苦味。
美味しいんです。
なんだかチーマの味をナッツっぽいって表現されている方いらっしゃるんですが、私全然そう感じないんですよね。
しかもナッツっぽいって言うけど何のナッツ??
味覚の優れた方はそう感じるみたいです。
今回は簡単にできて使う鍋の数も減らせる優れものレシピ。
本格的なのを初めて食べたのは、北千住のMOTORAさん。
うちのチーマ使ってもらって、イカとチーマをショートパスタのオレキエッテで。
トッピングにカラスミという、さすがプロの料理!と感心しました。
近所のスーパーとか輸入食材店だとオレキエッテ入手できないんですよね。
都内行けばすぐ手に入るんでしょうか?...
代用で貝型のコンキリエというショートパスタでやってみます。
<材料>
- チーマディラーパ 250g
- コンキリエ 300g
- アンチョビフィレ 5枚
- ニンニク 1片
- 鷹の爪 1〜2本
- コショウ 適量
- 塩 適量
- オリーブオイル 適量
- パルミジャーノレッジャーノ(もしくは粉チーズ) 適量
と、チーマディラーパ以外はいつもの材料。
チーマは花の部分だけ切って、取り置きます。
花以外をざく切り。
花以外を茹でます。
この後、この鍋でパスタも同時に茹でるので、予め塩は入れて湯を沸かします。
チーマの茹で始めから2分くらい経ってからコンキリエ投入。
今回買ったものは茹で時間が12分となっていました。
パスタの茹で上がりまで残り4〜5分でチーマの花を投入。
花の部分はすぐ茹だってグズグズになりすぎるので、花の形がいくらかわかるようにしたくてこうしてます。
そんなの気にしないって方は最初から茹でちゃってください。
花を茹で始めたら、フライパンで次の準備があります。
オリーブオイルをしいて、ニンニク、アンチョビのみじん、鷹の爪を炒めます。
茹で上がったらよくお湯を切ります。
コンキリエは貝殻状なので、スプーンみたいに茹で汁を抱いてしまいます。あんまり茹で汁が多く入っちゃうと味がぼんやりしてしまうので気をつけてください。
茹で上がったパスタとチーマを先ほどのフライパンに移して混ぜ合わせます。
ほんのりコショウ。
味見して、もの足りなければ塩を。
塩気は後からチーズでも足されるので、加減に注意してください。
チーマをここで少し潰すような感じで混ぜ合わせてください。
完成!
お好みで粉チーズなんかを振りかけるもいいと思います。
簡単で美味しいし、鍋も少なくて済む。
トータル20分くらいでできましたので、是非トライしてみてください〜。
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