お昼にもう一品作りました。
こちらは本当に簡単。
これ作ろうと思ったのは、パスタの材料を買いに行ったスーパーでゴルゴンゾーラが割引になっていたから。
オープンデイでよく聞かれるんです、ラディッキオを手にしたお客さんが、「これはサラダでしか食べられないよね?」って。
心の中ではグリルが一番美味いって思っているんですが、そのレシピを伝えきれないので、生でどうぞって答えちゃう。
そいれじゃいけないなと。
まだ日本では馴染みがないんです。
トレヴィーゾ。
紫の白菜だと思っている方もちらほらいます。
イタリアでは火が通った状態のトレヴィーゾを結構食べました。
サラダにするなら球型のキオッジャ。
あれはサラダに向いてます。
前置きが長くなりました。
元になった料理は、昨年末に行ったベッダシチリアの古門シェフが出してくれたやつ。
古門シェフのはパルミジャーノは恐らくかかってなかったし、最後のオーブンも無かったはず。
うる覚えなのは自分がだいぶ酔っていたから...
でも、どれほど酔っていてもこの料理の美味さは覚えています。
下にレシピを。

<材料>
- ラディッキオ トレヴィーゾ プレコーチェ 1/2個
- ゴルゴンゾーラ(もしくはブルーチーズ) 25g
- 生クリーム 50cc
- 牛乳 50cc
- パルミジャーノレジャーノ 適量
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- コショウ 適量
- ディル 適量

20%引きで50g 257円。
決して安いとは言えないんですが、このシール貼られてるのについつい反応しちゃう。

そんなことより、今日一番の驚き。
生クリームって高い!!!!!
ゴルゴンゾーラソースのレシピ見たらどれも生クリームって書いてあったから売り場見に行ったらこれだもん。
パック式のではなく、キャップ式のちょっと安いやつにしました。

まずラディッキオを半割りにします。

半分を3分割に。

ゴルゴンゾーラ、生クリーム、牛乳を入れて中火の弱くらいでゆっくり混ぜ合わせます。
牛乳は入れなくても成立します。
牛乳無しなら生クリーム入れてください。
高いから少しでも材料費浮かそうと思って。
お好みでコショウ少々。

チーズが溶けて全体が混ざればOKです。

オリーブオイルをしいてラディッオを焼きます。

蓋をして。

断面に焼き色がつくまで。
こうなったらお皿に盛り付けます。

ゴルゴンゾーラのソースをかけます。

そこへパルミジャーノを削ってふりかけます。

220℃のオーブンで10分。

表面に焦げ目がついたらオーブンから出して、ディルをトッピングして完成。
オリジナルはイタパセがかかっていました。
生で食べると苦味が先に来るラディッキオですが、こうやって火を通せば苦味が後ろに行き、甘さが引き立ちます。
フライパンで炒めるときにあえて焦げ目が付くくらいの方が甘さが出ますね。
余ったソースはパンですくい上げて。
これは簡単なので是非お試しを!
コメントをお書きください