タイトルのようなことを言うと、赤い実ばかりをつける満願寺とうがらしがあるのかと思う人がいるかもしれません。
でもこれは普通の満願寺とうがらしを木に生らせたまま熟すのを待ったものです。
一般的な満願寺とうがらしは緑のうちに収穫し、その青さや瑞々しさ、辛くないのに感じる唐辛子の香りを楽しんだりします。
果肉が赤く熟すと、一般的なものとは全然違った味わいに変化するんです。
鼻に抜ける青っぽさはほとんどなくなり、ほのかに柑橘のような酸味と甘みが出てきます。
赤くなったからといって辛くなるわけではなく、唐辛子の香りは弱まりますが全くなくなるわけでもありません。
例えてみたらピーマンとパプリカの違いのようなもの。
マニアックなスーパーならともかく、関東ではあまり見かけないものです。
そして、値段が高い。
9日のオープンデイには普通な万願寺のお値段で出しますので、この機会に是非味わってみてください。
皆さまのご来場お待ちしております。
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