昨今は減塩ブーム。
スーパー等で見かける梅干しは塩分が7%〜9%くらいのものが多いです。
我が家の梅干しは13.6%。
7%のものに比べれば倍近い量の塩が入っています。
食べると「塩辛い」という人が結構います。
塩分濃度が高いとそれだけで悪とされるような時代。
かなりの逆行です。
よく「なぜ13%も?」と聞かれます。
答えは、まずこの味が好きということ。
私自身、小さい頃から食べているので馴染んでいるといえばそれまでですが。
一番重要な理由は塩分が少ないとカビやすくなるからなんです。
塩分濃度が低いままカビを防ぐには防腐剤等の添加物を入れることになります。
うちでは昔ながらの製法のまま、添加物は一切入れていません。
保存食なのに保存ができない製法っていうのはどうなのかっていう考えもありまして。
当然ながら常温で何年も持ちます。
今は我孫子のNorth Lake Cafe & Booksさんで販売してもらっています。
昔ながらの梅干しをお望みの方、是非どうぞ。
今年漬けた梅干しは11月から出荷になります。
宜しくお願いします。
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