有機100%

今日から植物性肥料のみの栽培をスタートしました。

スタートと言ってもまずは土づくりから。

選んだ場所はハウスのCブロック。

ここは前作のコリアンダーで窒素不足が確認できたところ。

これまで入れてきた化成肥料の影響が少なく、植物の生育に必要な成分が欠けているところです。

 

今回のメイン肥料は一般的な化成肥料に比べ4分の1程度しか肥料分が無い植物性有機のペレット。

窒素不足な上に力の無い肥料。

本当にこれで育つのか不安だったので、ふた畝を作り片方は植物オンリー、

もう片方はコウモリの糞が何百年もかけて熟成されたバットグアノと牡蠣殻石灰を投入。

バットグアノも牡蠣殻石灰も動物性の肥料ですが、どちらも天然有機質100%。

オーガニックのルールからは外れていません。

バットグアノでリン酸を補助、牡蠣殻石灰でph値をコントロールします。

このペレットは下の土が見えないくらいに撒くのが良いとのこと
このペレットは下の土が見えないくらいに撒くのが良いとのこと

マルチを敷いて約1,200株分のビーツのベッドができました。

明日種を蒔きます。

予定通りに生育すれば8月中旬から出荷が始まります。

当然ながら無農薬で栽培します。

ご期待ください。