冬の作物がほとんど終了し、今は春に向けての土作りをしています。
私たちのメインの畑は埴土(しょくど)と言われる粘土質が多く含まれた土。
保水力・保肥力が強く良い野菜ができますが、乾燥するとコンクリートのように固くなります。
固くなってしまうと根のはりが悪くなり、酸欠で枯れる作物もあります。
この対策として籾殻を大量にすき込みます。
籾殻が土の固まりを分断して粒子が細かくなり、ふかふかと柔らかくなります。
更に、植物系・動物系の堆肥、牡蠣殻石灰などをふんだんに施して少しの間休ませます。
こうして冬の作物で疲れた土をリセットするのです。
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